2017年度
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TOKYO INSTITUTE OF TECHNOLOGY 東工大の情報工学科は、「幅が広い」のが特長です。プログラミング、統計学、論理学、通信、回路など、初めは情報工学を深く学ぶために必要になる多分野の知識から学びます。それらを学びながら、自分の興味のある分野を探求していきます。所属する際に選択できる研究室も多く、より自分にあった分野・環境で研究ができます。 そして東工大はとても自由な時間も多く、自分のやりたいことが十分にできる環境があります。私は夏休みに、ASEAN諸国の理工系の大学生と共にフィリピンに赴き、英語を用いて企業訪問やディスカッションを行う東工大主催の留学プログラム「JAYSES」に参加しました。国籍を問わず意識の高い人々と交流を深め、自分に強く影響を与えてくれるいい経験をさせてもらえました。これでできた友人は今でもよく交流しています。また、学部4年の時に所属していた研究室にも多くの留学生が在籍しており、総じて英語に対する敷居がかなり低くなったように感じます。そのため、英語が得意な人にも東工大はとてもいい大学だと思います。 現在は大学院に進学し、通信情報工学専攻の研究室に所属して研究をしています。学部時に所属していた研究室とは専門が異なりますが、異なる専門の知識を深めることができることは私にとって有意義なものとなっています。もちろん、進学する時に同じ研究室に在籍し、より専門性を深めることも可能です。 研究室に所属してからは、専門の勉強が生活の中心となります。具体的には、ゼミや論文を通じて、自分の研究を進めていきます。自ら学ぶことも求められますが、他の学生や先生とのコミュニケーションも研究を進めるためには不可欠です。 初めに話した通り、情報工学でできる事はとても多いです。様々な学生が、各々の専門を深めることができるこの場所はとてもいい環境だと日々感じています。期待を超える環境、留学プログラムの充実も魅力目黒彩美さん Meguro Ayami通信情報工学専攻修士課程1年(寄稿時)情報工学科卒業大澤永始さん Osawa Hisashi情報工学科3年(寄稿時) 東工大の学生生活では、実に多くの経験を得ることができます。情報工学科も例外ではありません。学科所属後、みなさんは様々な可能性に触れることになるでしょう。 東工大情報工学科では、プログラミングをはじめ、計算機システム、人工知能、電気電子回路、集積回路などについて学ぶことができます。この他にも、プログラミング言語や計算機システムについて実習形式で深く学ぶことができる各種「情報実験」、興味のあるテーマに関していち早く創作研究をすることができる「情報工学創作実習」など、数々の講義が用意されています。どれも学生の知的好奇心を刺激するものばかりで、多種多様の講義を通じて、自分が本当に研究したいものを見つけることができるのです。 入学当初、私は自分の将来についてぼんやりとしたイメージしか描けていませんでした。しかし、各種講義や工大祭の研究室見学などを経て、計算機アーキテクチャとプロセッサについて学びたいと強く思うようになりました。 東工大で学べることは、情報工学に直接関係すること以外にもたくさんあります。 たとえば、私は2年次から「グローバル理工人育成コース」というコースに所属し、英語によるコミュニケーション能力の向上に努めてきました。また、3年次の夏には「ロンドン国際青少年科学フォーラム」という短期留学に参加し、見聞を広めることができました。 そして、大学生活の二つ目の柱である部活動では、私はゴルフ部に所属しており、現在部長として活動しています。大会(関東理工系リーグ)のマネージメントなどを行ったこともあります。こうした経験は、いずれITエンジニアになった時に役に立つでしょう。 以上のように、可能性に満ち溢れた情報工学科で、みなさんも有意義な学生生活を送ってみませんか。可能性に満ち溢れた情報工学科の学生生活 皆さんは、情報工学科にどのようなイメージを抱いているでしょうか。情報工学科への所属を志す皆さんは、こういったことを学びたい、将来こういう仕事をしたい、などの何かしらの目的があってのことだと思います。実際に情報工学科に入ってみると、自分が学びたかったことや、自分が想像していた分野よりも遥かに幅広い知識を学べる場所だと気付かされます。それが、情報工学科の魅力の一つだと思います。自分が学びたかったことをそのまま学べる人もいれば、情報工学科に入る以前とは違った分野のことを学ぶ中で興味を持ち、そちらが本命になる人もいるでしょう。情報工学科では、いわゆるソフトウェアやシステムなどの分野がメインに思われがちですが、電気電子工学科で学ぶような回路に関することも学びますし、計算機やCPUなどのハードとソフトの中間の分野も扱います。今までプログラミングとかをやったことがないという人も心配いりません。私は情報工学科に所属してからプログラミングを学び始めましたが、それでも決して遅くありませんし、私と同じようにそれまでプログラミングをしたことのなかった人も数多く情報工学科にいます。 また、4年生からは研究室に所属することになります。学部の授業で学べる分野の幅広さと同様に、研究室も非常に幅広い分野から自分の行きたい研究室を選ぶことができます。例えば、私は現在研究室でソフトウェアの開発工程における支援手法の提案やそれを実現するツールの作り込みなどを行っています。学会に参加すると企業の方もいらっしゃったりして現場の声を聞くことができ、大学で学ぶアカデミックな内容以外の様々なことを吸収することができます。自分が大学や大学院で行った研究と企業が興味を示す内容が密接に結びついているのも、情報工学科の魅力的な部分ではないでしょうか。 少しでも情報工学の分野に興味を持って下さった方は、ぜひ情報工学科においでください。幅広い知識を学べる場所森達也さん Mori Tatsuya情報工学科4年(寄稿時)06

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